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概要:デジタル広告配信プラットフォーム企業、米トレードデスクが9日、低調な10-12月(第4四半期)売上高見通しを示したことから、この日の米株式市場時間外取引で同社株は一時31%下落。広告市場の健全性への懸念が強まった。
2023年11月10日 13:38 JST
広告販売に頼るメタやスナップ、ピンタレストも連れ安
経済的圧力が広告市場を圧迫している可能性あるとアナリスト
デジタル広告配信プラットフォーム企業、米トレードデスクが9日、低調な10-12月(第4四半期)売上高見通しを示したことから、この日の米株式市場時間外取引で同社株は一時31%下落。広告市場の健全性への懸念が強まった。
広告販売に頼るソーシャルメディア企業であるメタ・プラットフォームズやスナップ、ピンタレストの株価もトレードデスクの売上高見通しを受けて下げた。
トレードデスクは発表資料で、10-12月売上高は5億8000万ドル(約880億円)以上になると予測。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均は6億1000万ドルだった。同社の株価は通常取引を76.81ドルで終了した後、時間外で一時52.74ドルまで下げた。年初来から9日終値までの騰落率はプラス71%。
トレードデスクはアルファベット傘下のグーグルやメタ、アマゾン・ドット・コムのサービスに代わる広告プラットフォームを広告会社に提供している。広告枠の買い手を手助けする同社のデマンドサイド・プラットフォーム(DSP)はワーナー・ブラザース・ディスカバリー、ウォルマート、NBCユニバーサルなど世界最大級の広告主やブランドの一部に利用されている。
ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のジータ・ランガナサン、ケビン・ニア両アナリストは調査リポートでトレードデスクの売上高見通しについて、「経済的圧力が広告市場を圧迫している可能性があり、2024年にモデル化されている売上高の伸びの再加速は時期尚早かもしれない」と分析した。
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