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概要:オーストラリア準備銀行(中央銀行)は10日公表した金融政策に関する四半期報告で、インフレ率は2025年末までに2-3%の目標レンジ上限にようやく戻り、景気拡大が労働市場を下支えするとの見通しを示した。今週の利上げ再開の決定を裏付ける形となった。
2023年11月10日 13:18 JST
インフレ率は24年半ばまでに4%と予測-成長率見通しも引き上げ
政策金利は4.5%でピーク、25年末までに3.5%に低下との見方が前提
豪中銀は7日、政策金利を0.25ポイント引き上げ4.35%と、12年ぶりの高水準に設定。根強いインフレを抑制するため、5会合ぶりに利上げを再開した。
オーストラリア・コモンウェルス銀行を含む多くのエコノミストは豪中銀が利上げを終了したと現在は予測しているが、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)やロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)などは少なくともあと1回の利上げで政策金利は4.6%になるとみている。一方、金融市場では、向こう1年にわたり4%を超える金利水準が続くと見込まれている。
豪中銀は「政策委員会の優先事項はインフレ率を目標に戻すことだ。インフレ率が合理的な期間内に目標に戻るよう万全を期すために金融政策のさらなる引き締めが必要かどうかは、データとリスク評価の進展次第だ」と、7日の声明の内容を繰り返した。
さらに、決定を下す上で、世界経済と内需の動向、インフレと労働市場の見通しを今後も引き続き注視していくと表明した。
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