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概要:米通信大手AT&Tは、通期のフリーキャッシュフロー見通しを引き上げた。7-9月(第3四半期)決算では、携帯電話の契約者数の伸びと利益が市場予想を上回った。
通期のフリーキャッシュフロー予想を165億ドルに上方修正
7-9月の携帯電話の契約者数は46万8000人の純増
米通信大手AT&Tは、通期のフリーキャッシュフロー見通しを引き上げた。7-9月(第3四半期)決算では、携帯電話の契約者数の伸びと利益が市場予想を上回った。
AT&Tは通期のフリーキャッシュフローについて約165億ドル(約2兆4700億円)と予想。従来予想は160億ドル以上としていた。調整後EBITDA(利払い・税金・ 減価償却・償却控除前利益)の見通しについても、4%強の増加に上方修正した。
7-9月期の調整後利益は1株当たり64セント。アナリスト予想の平均(62セント)を上回った。売上高は前年同期比1%増の304億ドルだった。
携帯電話の契約者数は46万8000人の純増となり、伸びは市場予想を上回った。フリーキャッシュフローは52億ドルと、市場予想(46億ドル)を超えた。
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