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概要:9月の米鉱工業生産指数の統計で、製造業の生産指数は、消費財の生産が堅調だったことなどから上昇し、市場予想も上回った。製造業が安定化しつつあることが示唆された。
製造業の生産指数は前月比0.4%上昇、市場予想は横ばい
全体の鉱工業生産指数は同0.3%上昇、市場予想は横ばい
全米自動車労働組合(UAW)によるストにもかかわらず、自動車組み立てが年率1106万台に増加した。
消費財の生産は0.3%上昇。家電・家具が特に増えた。企業設備の生産は0.7%低下。建設資材は1%上昇した。
公益事業の生産が0.3%低下した一方、鉱業は0.4%上昇した。
設備稼働率は製造業が77.8%に小幅上昇。鉱工業全体では79.7%と、5カ月ぶりの高水準となった。
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