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ヘッジファンドのバリアズニー、株式責任者が退社－運用成績振るわず
概要：ヘッジファンド会社、バリアズニー・アセット・マネジメントのグローバル株式責任者、ジェフ・ランフェルト氏は、今年の運用成績が振るない中、退社する。
初代グローバル株式責任者のランフェルト氏が退社
バリアズニーの８月までのリターンはプラス２％、競合他社に出遅れ
ヘッジファンド会社、バリアズニー・アセット・マネジメントのグローバル株式責任者、ジェフ・ランフェルト氏は、今年の運用成績が振るない中、退社する。
事情に詳しい投資家が匿名を条件に明らかにしたところによると、ドミトリー・バリアズニー最高投資責任者（ＣＩＯ）が職務を引き継ぎ、シニアチームの強化を支援する。
バリアズニー氏は２日に顧客宛ての書簡で、「この機会を利用し、株式フランチャイズのあらゆる面を積極的に改善し、次のレベルに引き上げる」と説明した。
同社はシカゴに本拠を置き、株式ビジネスで投資のプロ約400人を雇用している。広報担当者はコメントを控えた。
約200億ドル（約３兆円）を運用管理するバリアズニーは今年、８月までのリターンがプラス２％にとどまり、シタデルやミレニアム・マネジメントを含む同業他社に後れを取っている。
ランフェルト氏は2018年にバリアズニーに入社し、同社の初代グローバル株式責任者を務めた。同氏はケン・グリフィン氏率いるシタデルでの勤務経験がある。
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