简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:米リッチモンド連銀のバーキン総裁は28日、連邦政府機関が閉鎖されればそれが逆風となり、米経済にさらなる不確実性もたらす恐れがあるとして、追加利上げの必要性を判断するには時期尚早だとの見解を示した。
政府機関閉鎖なら米経済にさらなる不確実性をもたらす恐れ
経済成長は第2、第3四半期のペースから鈍化する可能性が高い
米リッチモンド連銀のバーキン総裁は28日、連邦政府機関が閉鎖されればそれが逆風となり、米経済にさらなる不確実性もたらす恐れがあるとして、追加利上げの必要性を判断するには時期尚早だとの見解を示した。
ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで同総裁は、「第2、第3四半期に見られたような成長が今後も続く可能性が高いとは考えていない」と発言。年内にもう1回の利上げが必要と考えているかと問われ、「それが分かるにはまだ早過ぎる。さまざまな可能性があると思う」と述べた。
また、経済とインフレの道筋は向こう数週間、数カ月に分かるだろうと語った。同総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で議決権を有していない。
リッチモンド連銀のバーキン総裁がブルームバーグTVのインタビューで語る
Source: Bloomberg
バーキン総裁は「多くの労働者が政府に雇用されており、当然ながら多くの市民がそのサービスを受けている。それが不確実性を生み出している」とした上で、「これがいつまで続くのか、実際に何が起こるのか、私には分からないが、展開につれ影響は絶対にある」と述べた。
また、インフレ率を米金融当局の目標である2%に抑制するには労働市場の軟化が必要だと予想しているが、以前に必要とされてきたほどの軟化は予想していないと指摘。「企業はなお解雇をかなり敬遠しているため、労働市場は過去に経験したような痛手を負うことはないだろう」との見方を示した。
債券利回り上昇については、夏に緩んだ金融環境の引き締まりを示すものだとし、需要やインフレに影響があるかどうかを注視していくと話した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。