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概要:UBSグループのセルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は25日、クレディ・スイスから顧客が引き揚げていた資金が7-9月期に「良い勢い」で戻っていると明らかにした。ただ、UBSによる買収前に顧客が引き出していた約2000億ドル(約29兆7000億円)全てを取り戻すのは難しいとの認識も示した。
UBSのCEO復帰後、初めてとなるアジア出張で中国入り
中国不動産への直接的なエクスポージャーは「非常に限定的」
UBSグループのセルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は25日、クレディ・スイスから顧客が引き揚げていた資金が7-9月期に「良い勢い」で戻っていると明らかにした。ただ、UBSによる買収前に顧客が引き出していた約2000億ドル(約29兆7000億円)全てを取り戻すのは難しいとの認識も示した。
エルモッティ氏は北京でのブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、流出資金の「相当部分を取り戻すには数四半期かかる」との見通しを示し、「全てを取り戻すことはほぼ不可能だろうが、可能な限り取り戻すことがわれわれの目標だ」と述べた。
エルモッティCEOが語る
Source: Bloomberg
クレディ・スイス買収に伴い、エルモッティ氏はUBSのCEOに復帰。以後、初めてとなるアジア出張で中国入りした。
同氏は投資家が一段と「建設的になっている」との見方を披露。「顧客がわれわれの行動に反応しているのを見ると、とても勇気づけられる」と語った。
エルモッティ氏は地政学的環境が変化していることを認めつつも、中国に対するUBSのコミットメントをあらためて強調。
UBSは主に顧客の資産運用を支援するため中国に進出しており、中国不動産への直接的なエクスポージャーは「非常に限定的」だと説明した。クレディ・スイスの証券合弁をどうするかについては、まだ選択肢を検討中だという。
エルモッティCEO(北京で、9月25日)
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