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概要:ウォール街のストラテジストがまたしても間の悪い展開に遭遇している。
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2023年9月22日 23:41 JST
BofAとソシエテ、年末時点のS&P500種予想上げ-今年2度目
米株は大方の想定に反し上期高騰、楽観論勢い増した矢先に再び株安
ウォール街のストラテジストがまたしても間の悪い展開に遭遇している。
かねて強気傾斜の傾向があるとされるウォール街のストラテジスト陣は今年の大半において、米国株の年末時点の見通しを前年比マイナスと予想していた。ところが、想定とは裏腹にS&P500種株価指数は上期に16%値上がりした。
そこから、ストラテジストは徐々に予想の引き上げを開始。それ以来、楽観論が勢いが増しつつあった。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)とソシエテ・ジェネラルは先頃、S&P500種が年末に向けてそれぞれ4600と4750を目指して上昇するとの見方を示し、今年2度目となる予想の上方修正を行った。ウェルズ・ファーゴもS&P500種が4600まで上昇した後に、年末に向けて押し戻される展開になると予想した。
21日のS&P500種終値が4330であることを踏まえると、これは大胆な予想だ。米金融当局が高金利の長期化を示唆しつつ、どのようにしてソフトランディング(軟着陸)に導くのか市場が神経をとがらせる中で、S&P500種は8月以降、低空飛行が続く。折しも、今年上期の株高を予想できなかったシティグループやゴールドマン・サックス・グループなどのストラテジストが楽観的な見方を強めていた矢先だ。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がインフレ抑制への決意をあらためて表明した米連邦公開市場委員会(FOMC)明けの21日、S&P500種は1.6%下落し、今年のセルサイドの平均予想である4366を下抜けた。S&P500種がこの予想を下回るのは、地銀危機に揺れた3月以来初めてだ。
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