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概要:金利高止まりでリセッション(景気後退)リスクが強まるとの見通しから、投資家は昨年12月以来の速いペースで株式を手放していると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストが指摘した。
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2023年9月22日 20:59 JST
20日までの週に世界の株式ファンドから2.5兆円が流出
高金利の持続、来年のハードランディングを引き起こす恐れ
マイケル・ハートネット氏率いるチームは、高金利が持続すれば、2024年に経済がハードランディングする恐れがあると分析。その結果、金融市場で「破裂や破滅」が生じる可能性があるとの見解を示した。
ハートネット氏は21日付のリポートで、イールドカーブのスティープ化や失業率の上昇、債務不履行(デフォルト)と滞納、個人貯蓄がいずれも増加しているといったことから、その「兆し」は既に表れつつあると指摘した。
21日のS&P500種株価指数終値は4330。年初来で約13%上昇しているが、ハートネット氏は弱気を崩していない。株の上昇は7月後半から頭打ちとなり、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)がより長期にわたり金利を高止まりさせる可能性を示唆したことから、リスク需要が打撃を受けた。S&P500種、テクノロジー株が中心のナスダック100指数はそれぞれ、9月の月間で昨年12月以降最大の下げを記録する方向だ。
ハートネット氏は、債券利回りが低下した後で今年の相場のけん引役がどう反応するかが、株式の今後を占う重要なサインになるとみる。利回り低下で米国の住宅建設企業や半導体企業の株価が上昇すれば、S&P500は「強気の5000」、上昇が起きなければ「最後の利上げで売られ、『弱気の4000』に戻る」と予想する。
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