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豪７月ＣＰＩ、前年比4.9％上昇と予想下回る－金利据え置き観測
概要：オーストラリアの７月の消費者物価指数（ＣＰＩ）は、前年同月比4.9％上昇した。豪統計局が30日発表した。ブルームバーグが調査したエコノミスト予想（5.2％）を下回った。
ＯＣＲ誘導目標を３会合連続で4.1％に据え置く根拠となる可能性
据え置き観測受け、豪ドル相場は下げを拡大し３年国債の利回り低下
オーストラリアの７月の消費者物価指数（ＣＰＩ）は、前年同月比4.9％上昇した。豪統計局が30日発表した。ブルームバーグが調査したエコノミスト予想（5.2％）を下回った。
インフレの予想以上の緩和は、オーストラリア準備銀行（中央銀行）が９月５日に開く政策決定会合で、オフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を３会合連続で4.1％に据え置く根拠になる可能性がある。
政策金利の据え置き観測を受け、豪ドル相場が下げを拡大したほか、金融政策に敏感な３年国債の利回りは低下し、豪州の株価指標Ｓ＆Ｐ／ＡＳＸ200指数は一時1.36％上昇した。
原題：Australia‘s Inflation Cools, Boosting Case to Extend Pause (1)､Australia’s Inflation Cools, Boosting Case to Extend Pause (1)（抜粋）
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