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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル高/円安の145円前半で取引されている。米半導体大手エヌビディアの好決算を受けてアジア株が軒並み高となり、リスクオンムードの下で円が広範に売られた。
8月24日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル高/円安の145円前半で取引されている。写真は米ドル紙幣。昨年7月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル高/円安の145円前半で取引されている。米半導体大手エヌビディアの好決算を受けてアジア株が軒並み高となり、リスクオンムードの下で円が広範に売られた。
東京市場のドルは朝方の安値144円半ばを底に、実需とみられる買いが支えとなってじりじりと上昇した。午後にアジア株が一段高となると、さらに円が売られてドルは145円前半まで上値を伸ばした。
前日海外でドルは144.55円まで下落し、2週間ぶり安値を更新した。欧米経済指標の相次ぐ下振れでユーロとドルがともに売られ、半面で円が買われた。ユーロも一時156円後半と、22日につけた15年ぶり高値の159円半ばから大きく調整した。
しかし、きょう日中にアジア株とともに米国株の先物も堅調展開になると、円安圧力は対ドル以外にも広がった。ユーロは157円後半と海外安値から1円近く切り返した。
一方、ユーロ/ドルは1.08ドル半ばとほぼ横ばい。対円で強まった買い圧力が波及することはなかった。前日にドイツで発表された8月のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回って3年ぶりの低水準をつけたことで、欧州中央銀行(ECB)が「9月利上げを見送る可能性が出てきた」(外銀アナリスト)という。
市場では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されている米ジャクソンホール会議に関心が集中しているが、ここにきて「ラガルドECB総裁の講演も見逃せない」(FX会社)との声が上がり始めた。
同会議には日銀の植田和男総裁も出席する。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 145.17/19 1.0869/73 157.82/86
午前9時現在 144.68/69 1.0864/68 157.18/22
NY午後5時 144.83/86 1.0859/63 157.33/37
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