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スノーフレイク、控えめな８－10月見通し示す－ソフト需要鈍化を示唆
概要：クラウド技術を活用したビッグデータの保管・分析サービスを提供する米スノーフレイクが23日発表した８－10月（第３四半期）の売上高見通しは、市場予想とほぼ一致した。企業がクラウドソフトウエアの予算拡大に依然慎重であることを示唆した。
クラウド技術を活用したビッグデータの保管・分析サービスを提供する米スノーフレイクが23日発表した８－10月（第３四半期）の売上高見通しは、市場予想とほぼ一致した。企業がクラウドソフトウエアの予算拡大に依然慎重であることを示唆した。
発表資料によると、８－10月期の製品売上高見通しは約29％増の最大６億7500万ドル（約980億円）。ブルームバーグ集計のデータによれば、アナリストの予想平均は６億7490万ドルだった。製品売上高はスノーフレイクの総収入の大部分を占めることから、投資家に注目されている。
スノーフレイクの業績はここ数四半期、企業がクラウドコンピューティング・アプリケーション支出を削減していることに打撃を受けている。こうした需要鈍化は業界全体で見られるが、同社はデータ最適化製品の使用量に基づいて顧客に代金を請求しているため、より打撃が大きい。こうした事業モデルは比較的景気鈍化の影響を受けやすいとされている。
５－７月（第２四半期）の製品売上高は37％増の６億4020万ドル。アナリスト予想平均は６億2490万ドルだった。調整後１株利益は22セント。予想平均は10セントだった。
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