简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比122円73銭高の3万2377円29銭と、続伸して取引を終えた。前日の米国株高や為替の円安が相場を支援した。一方、上値では利益確定や戻り待ちの売りが出て伸び悩んだ。
8月8日 東京株式市場で日経平均は、前営業日比122円73銭高の3万2377円29銭と、続伸して取引を終えた。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比122円73銭高の3万2377円29銭と、続伸して取引を終えた。前日の米国株高や為替の円安が相場を支援した。一方、上値では利益確定や戻り待ちの売りが出て伸び悩んだ。
日経平均は176円高で寄り付いた後も上値を伸ばし、一時285円高の3万2539円88銭に上昇した。米株高に加え、ドル/円が143円台へと前日の大引け時点より円安に振れたことが支えになった。
その後は徐々に上げ幅を縮小し、一時小幅マイナスに沈む場面もあった。短時間で再びプラスに転じたが、利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑え、後場にかけて伸び悩んだ。時間外の米株先物や上海、香港株が軟調だったことも嫌気された。
市場では「米消費者物価指数(CPI)の発表やSQ(特別清算指数)算出が控えており、個別物色が中心」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との声が出ていた。国内金利の上昇はひとまず落ち着く流れにあり企業業績に目が向かうとして「先週までの日本株がさえない展開から、少しずつ抜け出しつつある」(林氏)との見方もある。
TOPIXは0.34%高の2291.73ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.34%高の1179.36ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆6710億3600万円だった。東証33業種では、値上がりは電気・ガスや海運、食料品など25業種で、値下がりは保険や精密機器、鉱業など8業種だった。
川崎汽船が年初来高値を更新。味の素や中部電力はしっかり。一方、アドバンテストや第一生命HLDGは軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが993銘柄(54%)、値下がりは772銘柄(42%)、変わらずは70銘柄(3%)だった。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。