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概要:代替肉製品を手掛ける米ビヨンド・ミート株は7日の時間外取引で下げた。下期にプラスのキャッシュフローという目標達成の可能性が低いと説明するとともに、通期売上高見通しも下方修正した。
通期売上高見通しも下方修正、株価は一時10%下落
通期売上高見通しを3.6億~3.8億ドルに下げ-米国市場の低迷に言及
代替肉製品を手掛ける米ビヨンド・ミート株は7日の時間外取引で下げた。下期にプラスのキャッシュフローという目標達成の可能性が低いと説明するとともに、通期売上高見通しも下方修正した。
ニューヨーク時間午後5時32分(日本時間8日午前6時32分)時点で、株価は10%下落。7日の通常取引終了時点で、年初来の騰落率はプラス24%だった。
ビヨンド・ミートはこの日の発表文で、「2023年下期にプラスのキャッシュフローを達成するという従来の目標について、消費者とカテゴリーに予想を上回る逆風が吹いており、それが売上高に与えると見込まれる影響を勘案すると、この目標が予定された期間に達成される可能性は低いと考える」と説明した。
4-6月(第2四半期)売上高は1億200万ドル(約145億円)で、ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均を下回った。同社は米国市場の低迷に言及し、23年通期売上高見通しを従来の最大4億1500万ドルから、3億6000万-3億8000万ドルのレンジに引き下げた。
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