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今後１年の米リセッション確率50％以下、約７割が予想－ＮＡＢＥ調査
概要：米経済が今後１年以内にリセッション（景気後退）に陥る確率は50％以下とエコノミストの大多数が現時点で予想していることが、全米企業エコノミスト協会（ＮＡＢＥ）の最新調査で分かった。
米経済が今後１年以内にリセッション（景気後退）に陥る確率は50％以下とエコノミストの大多数が現時点で予想していることが、全米企業エコノミスト協会（ＮＡＢＥ）の最新調査で分かった。
24日に公表された調査結果によると、回答者の約71％がそうした見通しを示した。ＮＡＢＥが４月に実施した前回調査では、リセッションを想定する人とそうでない人がほぼ半々だった。
７月の調査では、回答者の４人に１人余りが向こう１年のリセッションの可能性を25％以下とみている。
労働市場の持続的な力強さと主要な消費者物価指標の鈍化が、センチメントの変化に拍車をかけている。エコノミストはこの数カ月、リセッションの開始時期に関する予測を何度も変更してきたが、今や多くのエコノミストがリセッションは避けられないとの考えを完全に変えつつあることをＮＡＢＥの調査結果は示唆している。
調査は６月20日－７月12日に行われ、ＮＡＢＥ会員企業52社から回答を得た。
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