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概要:[14日 ロイター] - 香港のキャセイ・パシフィック航空は14日、旅行需要の回復に伴い、今年上期の利益が最大45億香港ドル(5億7585万米ドル)になるとの見通しを示した。
7月14日、香港のキャセイ・パシフィック航空は、旅行需要の回復に伴い、今年上期の利益が最大45億香港ドル(5億7585万米ドル)になるとの見通しを示した。
[14日 ロイター] - 香港のキャセイ・パシフィック航空は14日、旅行需要の回復に伴い、今年上期の利益が最大45億香港ドル(5億7585万米ドル)になるとの見通しを示した。
過去3年間は新型コロナウイルス禍の運航本数削減などで記録的な赤字となっていた。
海外旅行が再開し、輸送旅客数は上期に約782万人と前年の33万5462人から急増した。
「北米、英国、オーストラレーシアなど学生の利用が多い長距離路線の需要が全て好調だった」という。
上期の搭乗率は87.2%。前年は59.2%だった。
上期の株主帰属連結利益は40億─45億香港ドルを見込む。これには中国国際航空株の売却による一時利益が含まれる。
リフィニティブのデータによると、アナリストは通年の利益について39億2000万香港ドルと予想している。前年は71億6000万香港ドルの赤字だった。
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