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概要:ファーストリテイリングは13日、2023年8月期の通期営業利益予想(国際会計基準)を従来の3600億円から3700億円(前年比24.4%増)に上方修正した。過去最高となった今年5月まで9月間の業績上振れ分を積み増した。IBESがまとめたアナリスト14人の予想平均値3630億円を上回った。
7月13日、ファーストリテイリングは2023年8月期の通期営業利益予想(国際会計基準)を従来の3600億円から3700億円(前年比24.4%増)に上方修正した。写真はユニクロのロゴ。2019年3月、ニューヨークで撮影(2023年 ロイター/Carlo Allegri)
[東京 13日 ロイター] - ファーストリテイリングは13日、2023年8月期の通期営業利益予想(国際会計基準)を従来の3600億円から3700億円(前年比24.4%増)に上方修正した。過去最高となった今年5月まで9月間の業績上振れ分を積み増した。IBESがまとめたアナリスト14人の予想平均値3630億円を上回った。
1株250円としていた年間配当予想は280円に増額した。
22年9月─23年5月期実績は、営業利益が21.9%増の3305億円と過去最高だった。東南アジア、北米、欧州でユニクロ事業、ジーユー事業が好調を維持。3─5月期は中国も大幅な増収増益となり回復した。
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