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概要:安川電機は7日、2023年3─5月期(第1・四半期)の連結営業利益(国際会計基準)が前年同期比17.9%増の164億円になったと発表した。売上収益が同四半期として過去最高となったほか、原材料の値上がり分を価格転嫁したことで採算性が改善した。24年2月期の通期予想に対する進ちょく率は23.5%。同通期予想は4月発表から変更しなかった。
7月7日、安川電機は、2023年3─5月期(第1・四半期)の連結営業利益(国際会計基準)が前年同期比17.9%増の164億円になったと発表した。写真は同社のロボット。2019年12月に都内で開かれた国際ロボット展で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 7日 ロイター] - 安川電機は7日、2023年3─5月期(第1・四半期)の連結営業利益(国際会計基準)が前年同期比17.9%増の164億円になったと発表した。売上収益が同四半期として過去最高となったほか、原材料の値上がり分を価格転嫁したことで採算性が改善した。24年2月期の通期予想に対する進ちょく率は23.5%。同通期予想は4月発表から変更しなかった。
23年3─5月期の連結売上収益は前年同期比18.5%増の1425億円だった。部品不足などの影響で遅れていた生産を挽回し、受注残の消化を進めた。為替の円安影響も貢献した。
セグメント別では、柱の一つの「モーションコントロール」セグメントが堅調に推移し、売上収益が同25.0%増の695億円、営業利益は同43.7%増の98億円となった。インバータ事業は生産が正常化したことに加え、米国のオイル・ガス関連需要が好調に推移した。
もう一つの柱となる「ロボット」セグメントは売上収益が同18.5%増の527億円、営業利益が同86.2%増の61億円となった。人件費高騰や労働力不足に悩む欧米を中心に生産高度化に向けた設備投資が行われた。自動車市場でもEV関連の設備投資が継続した。
24年2月期通期の連結営業利益予想は前年比2.5%増の700億円で、過去最高だった23年2月期を上回る見通し。4月発表の予想を据え置いた。
IBESがまとめたアナリスト20人のコンセンサス予想では、24年2月期通期の連結営業利益の平均値は679億円となっている。
(杉山健太郎)
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