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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル高/円安の141円前半。前日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内あと2回の利上げ見通しを示唆したこと、一方の日銀は政策据え置きが確実視されていることなどから、ドル高と円安が同時に進行した。
[東京 15日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル高/円安の141円前半。前日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内あと2回の利上げ見通しを示唆したこと、一方の日銀は政策据え置きが確実視されていることなどから、ドル高と円安が同時に進行した。
6月15日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル高/円安の141円前半。写真は米ドル紙幣。昨年2月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
ドルは朝方の安値139円後半から断続的に上昇。実需や短期筋など幅広い向きが買いに動いたもようで、午後には141.43円まで上げ幅を拡大し、昨年11月10日以来7カ月ぶり高値を更新した。
ドル高の背景となったのは米金利高。前日NY市場終盤にかけていったん低下へ転じたものの、アジア時間には再び上昇に転じ、10年債利回りが3.83%付近とFOMC直後につけた水準へ切り返したほか、2年債利回りも4.75%付近と3カ月ぶり高水準へ迫った。
CMEのFedWatchツールによると、米金利先物市場が織り込む年内の利上げ回数は、依然7月の1回だけ。しかし、バンク・オブ・アメリカが年内2回の利上げへ見通しを変更するなど、参加者の間では予想を修正する動きが出てきた。
米金利市場でも、7月に続いて9月に追加利上げが行われる確率はFOMC前の8%から12%へ、11月も6%から12%へ上昇した。
金利差拡大期待から、円安圧力が強まってきた側面を指摘する声もあった。対ドルで急落した円は対他通貨でも売りが強まり、ユーロは152円台と15年ぶり、英ポンドは178円台と7年半ぶり高値を更新した。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 141.20/22 1.0817/21 152.77/81
午前9時現在 139.95/97 1.0841/45 151.75/79
NY午後5時 140.09/10 1.0831/35 151.73/77
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