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概要:午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(128.42/45円)から上昇し、129.16/18円付近で推移している。時間外取引の米長期金利の上昇やクロス円を中心に円売り圧力が強まり、ドルの買い戻しが優勢となった。
1月20日、午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(128.42/45円)から上昇し、129.16/18円付近で推移している。写真は米ドル紙幣。昨年2月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(128.42/45円)から上昇し、129.16/18円付近で推移している。時間外取引の米長期金利の上昇やクロス円を中心に円売り圧力が強まり、ドルの買い戻しが優勢となった。
五・十日に伴い、仲値にかけては実需のドル買いが通常より多く入ったとみられ、じりじりと上昇。また、円債市場では新発10年債利回りが低下した一方、時間外取引の米長期金利は上昇し、日米金利差が拡大した。日経平均株価がプラス圏に転じたことから、リスク回避の流れが和らぎ、ユーロや豪ドルを中心に円売り圧力が強まったことも重なり、ドルは一時129.30円まで上昇した。
市場では「足元のドルはショートカバーで上昇したものの、米経済指標の悪化などを踏まえると、130円を超えるような腰の入ったドル買いは入りづらい」(上田東短フォレックスの営業企画室室長、阪井勇蔵氏)との声が聞かれる。
きょう発表された2022年12月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年同月比4.0%上昇と、1981年12月以来の伸び率となった。「日銀がいつまでも金融緩和や国債買入れを続けることに対して、市場は懐疑的」と、SBIリクイディティ・マーケットの金融市場調査部長、上田眞理人氏は指摘。日銀による政策修正を巡る思惑もくすぶっており、ドルの上値の重さも意識されているという。
ドルは昨年に150円台を付けた後、右肩下がりになるなど下方向のトレンドが明確になっている。日銀決定会合後には、ドルは128円台から131円台まで上昇した後、再び128円台に戻るなど、「チャート的には上ヒゲを描いている。ドルは上を試したものの、失敗した格好だ。このため、いったん上値が重くなりやすい」と、みずほ銀行のチーフマーケットストラテジスト、鈴木健吾氏はみる。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 129.16/18 1.0833/37 139.94/98
午前9時現在 128.36/38 1.0832/36 139.05/09
NY午後5時 128.42/45 1.0827/31 139.10/14
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