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概要:[ヒューストン 7日 ロイター] - 7日の取引で、原油先物が年初来安値に沈み、ロシアのウクライナ侵攻以降の上昇分を全て消失した。米週間石油在庫統計で燃料在庫が予想以上に増加したことに反応した。
7日の取引で、原油先物が年初来安値に沈み、ロシアのウクライナ侵攻以降の上昇分を全て消失した。
[ヒューストン 7日 ロイター] - 7日の取引で、原油先物が年初来安値に沈み、ロシアのウクライナ侵攻以降の上昇分を全て消失した。米週間石油在庫統計で燃料在庫が予想以上に増加したことに反応した。
清算値は、北海ブレント先物が2.18ドル(2.8%)安の1バレル=77.17ドル。これまでの今年の最安値は2022年の取引日初日に付けた78.98ドルだった。
米WTI先物も2.24ドル安の1バレル=72.01ドルと、年初来安値を更新した。
世界的なエネルギー供給危機につながったロシアのウクライナ侵攻を背景に、原油先物は3月、1バレル=140ドル近辺に高騰し、過去最高値に迫っていた。
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