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概要:アジア時間の原油先物は下落。世界各国がロックダウン(封鎖)措置の緩和に動く中、新型コロナウイルス感染の第2波への警戒が強まっているほか、米原油在庫の増加にも圧迫されている。 国営サウジ通信(SPA)によると、サウジアラビア内閣は、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」加盟国に一段の減産を求めたが、市場はこれには反応していない。 0034GMT(日本時間午前9時34分)時点で、北海ブレント先物&
[東京 13日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。世界各国がロックダウン(封鎖)措置の緩和に動く中、新型コロナウイルス感染の第2波への警戒が強まっているほか、米原油在庫の増加にも圧迫されている。
国営サウジ通信(SPA)によると、サウジアラビア内閣は、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」加盟国に一段の減産を求めたが、市場はこれには反応していない。
0034GMT(日本時間午前9時34分)時点で、北海ブレント先物LCOc1は0.49ドル(1.6%)安の1バレル=29.49ドル。前日は1.2%高だった。
米WTI原油先物0.41ドル(1.6%)安の1バレル=25.37ドル。前日は7%近く上昇していた。
アクシコープのチーフ市場ストラテジスト、スティーブン・イネス氏は「市場は供給サイドに関して安心感を強めているものの、需要サイドに関してはロックダウン措置緩和に伴うリスクが引き続き焦点になる」と指摘した。
米トランプ政権の新型コロナウイルス対策本部の主要メンバーである国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長は12日、上院委員会の公聴会で証言し、ロックダウン措置の解除を急げば、新型コロナ感染の第2波を招くリスクがあると警鐘を鳴らした。
新型コロナの発生地である中国や韓国では最近、新型コロナの集団感染が新たに報告され、政府が警戒を強めており、経済や原油需要が打撃を受けている。
米石油協会(API)の週間在庫統計によると、原油在庫は760万バレル増の5億2620万バレルと、アナリスト予想(410万バレル増)よりも大幅な増加となった。
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