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概要:米マイクロソフト<MSFT.O>が29日に発表した第2・四半期(2019年10─12月)決算は、収益が市場予想を上回った。米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>と競合するクラウドサービスの「Azure(アジュール)」が引き続き伸びた。 株価は時間外取引で2.8%高の172.82ドルをつけた。 第2・四半期の売上高は369億ドル。1株当たり利益は1.51ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は売上高が35
[29日 ロイター] - 米マイクロソフト(MSFT.O)が29日に発表した第2・四半期(2019年10─12月)決算は、収益が市場予想を上回った。米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)と競合するクラウドサービスの「Azure(アジュール)」が引き続き伸びた。
株価は時間外取引で2.8%高の172.82ドルをつけた。
第2・四半期の売上高は369億ドル。1株当たり利益は1.51ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は売上高が357億ドル、1株当たり利益が1.32ドルだった。
クラウド部門の好調とパソコン用基本ソフト(OS)の世代交代に伴う「ウィンドウズ」の販売増が売上高を押し上げた。
アジュールの売上高の伸びは62%で、伸び率は前年同期の76%を下回った。ただ、第1・四半期の59%は上回った。
エイミー・フッド最高財務責任者(CFO)は、アジュールのサービス利用者拡大が売上高を押し上げたと説明した。
アジュールとクラウドベースのソフトなどの事業をまとめた「コマーシャルクラウド」の売上高は、前年同期の90億ドルから125億ドルに拡大した。
クラウド事業の収益率の目安となる同部門の売上高総利益率は67%で、前年同期の62%から上昇した。
アズールを含めた「インテリジェント・クラウド」部門の売上高は27%増の119億ドル。市場予想は114億ドルだった。ビジネスに特化したSNS「LinkedIn」などを含む「プロダクティビティー・アンド・ビジネス・プロセス」部門の売上高は118億ドルで、予想の114億ドルを上回った。
ウィンドウズを含む部門の売上高は132億ドル。予想は128億ドル。ここ1年、ウィンドウズの販売は、インテル(INTC.O)からのパソコン向け半導体の供給不足の影響を受けていたが、インテルは先週、メーカーへの供給に関する問題のほとんどは解決したと明らかにした。
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