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概要:米銀シティグループの2019年10-12月(第4四半期)決算では、債券トレーディング収入が49%増加し、アナリスト予想の2倍を超える伸びとなった。同収入は前年同期に大きく落ち込んでいた。シティはトレーダーを削減するなど、コスト低減の取り組みを強化している。
米銀シティグループの2019年10-12月(第4四半期)決算では、債券トレーディング収入が49%増加し、アナリスト予想の2倍を超える伸びとなった。同収入は前年同期に大きく落ち込んでいた。シティはトレーダーを削減するなど、コスト低減の取り組みを強化している。
10-12月期は債券引き受けやコンシューマーバンキングでも力強い業績を残した。こうしたことを追い風に、シティ全体の10-12月期純収入は同四半期として2015年以来の高水準となった。
マイケル・コルバット最高経営責任者(CEO)は14日の発表資料で、「当行は競争上、強力な位置につけて2020年に突入した」とコメント。「収入増加と規律ある経費管理」をその要因に挙げ、引き続きコスト管理に注力する考えを示した。
予想以上のトレーディング収入増加に助けられ、2019年の有形自己資本利益率(ROTCE)12%という目標は上回ることができた。
債券・コモディティー・通貨のトレーディング収入は10-12月に29億ドル(約3190億円)。アナリスト予想は23億7000万ドルだった。株式部門は予想外に不振だったが、同部門の規模はずっと小さい。
コンシューマーバンキング部門の収入は5%増の84億6000万ドルと、業績好転の可能性が示唆された。
10-12月期全体の純利益は15%増の50億ドル。1株当たり2.15ドル。税制優遇の一時的な利益を除くと1株1.90ドルで、ブルームバーグが継続調査しているアナリスト21人の予想平均(1.84ドル)を上回った。
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