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概要:欧州中央銀行(ECB)の次期総裁に指名されたクリスティーヌ・ラガルド氏の後任となる国際通貨基金(IMF)次期専務理事の候補として、ジョージ・オズボーン元英財務相をジョンソン英首相が推し、支持集めに動いている。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。
欧州中央銀行(ECB)の次期総裁に指名されたクリスティーヌ・ラガルド氏の後任となる国際通貨基金(IMF)次期専務理事の候補として、ジョージ・オズボーン元英財務相をジョンソン英首相が推し、支持集めに動いている。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。
ジョージ・オズボーン氏
Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg
ジョンソン首相は、トランプ米大統領を含む世界の指導者らにオズボーン氏への支持を訴える機会として、フランスのビアリッツで24日から開かれる主要7カ国(G7) 首脳会議の機会を利用する意向だ。
2010年から16年にかけてキャメロン政権の財務相だったオズボーン氏は、英夕刊紙イブニング・スタンダードのエディターを現在務め、ジョンソン氏の首相就任を後押しした。
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