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概要:タイ中央銀行は10日、先月26日に開いた金融政策委員会の議事要旨を発表した。バーツ高に対処するため資本流出規制を引き続き緩和しつつ、短期的な資本流入を管理する措置を準備していることが明らかになった。 議事要旨によると、金融政策委員会はバーツの急速な上昇は経済のファンダメンタルズに合致していない可能性があり、経済成長に影響を及ぼす可能性があると認識。「穏やかな経済見通しを考慮すると、さまざまなセクターから出ている現在の経済データはタイ経済が通
[バンコク 10日 ロイター] - タイ中央銀行は10日、先月26日に開いた金融政策委員会の議事要旨を発表した。バーツ高に対処するため資本流出規制を引き続き緩和しつつ、短期的な資本流入を管理する措置を準備していることが明らかになった。
議事要旨によると、金融政策委員会はバーツの急速な上昇は経済のファンダメンタルズに合致していない可能性があり、経済成長に影響を及ぼす可能性があると認識。「穏やかな経済見通しを考慮すると、さまざまなセクターから出ている現在の経済データはタイ経済が通貨の上昇に一段と敏感になることを反映した」とした上で、「委員会は短期的な資本流入管理措置が適切な時期に実行できるよう準備する」とともに、国内居住者による対外投資を促すため資本流出規制を緩和し続けることが必要との認識で一致したと説明した。
ただ、議事要旨は措置の内容については触れていない。
バーツTHB=THは対ドルで年初来約5.6%上昇しており、アジアで最もパフォーマンスの良い通貨となっている。
先月26日の金融政策委員会は政策金利THCBIR=ECIを1.75%で据え置いた。
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