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概要:ドイツのバイオ医薬品メーカー、ビオンテックの筆頭株主である双子の資産家兄弟が持ち分を大きく減らしつつある。同社が開発した新型コロナウイルス感染症(COVID19)予防ワクチンの需要は減少している。
シュトリュングマン兄弟、今年1.1億ドル相当売却-追加売却も申請
ビオンテック株、19年の米IPO以来550%余り上昇-最近は低迷
ドイツのバイオ医薬品メーカー、ビオンテックの筆頭株主である双子の資産家兄弟が持ち分を大きく減らしつつある。同社が開発した新型コロナウイルス感染症(COVID19)予防ワクチンの需要は減少している。
アンドレアス・シュトリュングマン氏とトーマス・シュトリュングマン氏の投資会社は今年に入り約1億1000万ドル(約165億円)相当のビオンテック株を売却したと明らかにしており、先月にはその約2倍の持ち株放出を申請したことが当局の開示資料で分かった。
ビオンテックの創業時から出資しているシュトリュングマン兄弟は今もなお同社の筆頭株主で、今度の売却より前の段階で約43%の株式を保有。同社が米製薬会社ファイザーと共同開発した新型コロナワクチンは、この種のワクチンとして初めて米食品医薬品局(FDA)に承認された。
ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、シュトリュングマン兄弟(73)の純資産は計約234億ドル。兄弟の広報担当はコメントの要請に応じなかった。ビオンテックの担当者はコメントを控えた。
ビオンテックの株価はコロナ禍のさなかに急伸。同社への初期投資で、シュトリュングマン兄弟の資産は急増していた。
その後、コロナワクチンの需要が後退し、ビオンテックが今年のワクチン販売見通しを20%引き下げる中で株価は低迷。それでも、2008年の同社創業時に1億5000万ユーロ(約241億円)の元手資金を提供した兄弟は、大きな利益を確保することになる。
ビオンテック株は19年の米国での新規株式公開(IPO)以来550%余り上昇。予想外の黒字決算を発表した6日には一時9.1%高を付けていた。
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