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概要:電気自動車(EV)メーカー、米テスラは18日、通年の生産台数見通しを確認するとともに、新しいピックアップトラック「サイバートラック」を11月30日までに投入すると表明した。これに先立ち発表した7-9月(第3四半期)決算では利益がアナリスト予想を下回っていた。
7-9月期、利益が市場予想下回る-低調な出荷台数響く
今年約180万台の生産・出荷に向けて順調と説明
電気自動車(EV)メーカー、米テスラは18日、通年の生産台数見通しを確認するとともに、新しいピックアップトラック「サイバートラック」を11月30日までに投入すると表明した。これに先立ち発表した7-9月(第3四半期)決算では利益がアナリスト予想を下回っていた。
18日の株主宛て書簡によると、一部項目を除いた1株利益は66セントに減少。アナリスト予想の74セントに届かなかった。売上高は234億ドル(約3兆5100億円)に達した。市場予想は240億6000万ドル。
それでもテスラの株価は通常取引後の時間外取引で上昇する場面もあった。予定より約2年遅れている待望のサイバートラックが、ついに来月市場に投入されるというニュースが手掛かり。同社は今年全体で約180万台の生産・出荷に向けて順調だとも投資家に説明した。
テスラの株価はニューヨーク時間午後6時15分(日本時間19日午前7時15分)時点で3.1%安。
こうしたニュースを受け、テスラの利益率低下は目立たなくなった。投資家が重視する、規制クレジットを除いた自動車の粗利益率は16.3%。アナリスト予想は17.7%だった。
同社は今年、何回も値下げし、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は販売台数確保のためには業界トップクラスの利益率を犠牲することもいとわないと指摘している。最も価格の高い車種「モデルX」の値下げ率は30%を超え、高インフレと高金利に苦しむ顧客が買いやすい値段に設定された。
決算発表に先立ち同社は、工場のダウンタイム(稼働停止時間)が生産に響き、7-9月期の世界出荷台数は43万5059台と、四半期として約1年ぶりに減少したと発表していた。最近はセダン「モデル3」の新型車種を中国と欧州で発売し、サイバートラックの準備を進めている。
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