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概要:米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のファンドに関連する合弁会社が、不動産融資を合わせて2億4000万ドル(約360億円)抱えるホテル20軒から成るポートフォリオを手放した。
2023年10月18日 14:04 JST
ピムコのポートフォリオ、融資開始時から評価額下がる
商業用不動産の所有各社、資産評価の重しとなる金利大幅上昇に直面
米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のファンドに関連する合弁会社が、不動産融資を合わせて2億4000万ドル(約360億円)抱えるホテル20軒から成るポートフォリオを手放した。
この融資の債権回収会社が今週出したコメントによると、サンアントニオやインディアナ州カーメルなどにあるこれらの物件は9月に完了した取引で差し押さえられた。
同ポートフォリオは2017年の融資開始時には3億2600万ドルと評価されていたが、昨年12月時点の評価額は16%減の2億7280万ドルだった。ピムコはコメントを控えた。
関係する融資の説明書類によると、これらのホテルは10年前に設定されたピムコの不動産ファンドが所有。このファンドは、ホテル事業者のスティーブン・エンジェル氏に関連する会社との合弁会社に99%出資していた。
エンジェル氏のフルクラム・ホスピタリティーは60億ドル余りの資産を運用していると同社のウェブサイトは示している。エンジェル氏はコメントを求めるメッセージにすぐに返答はなかった。
商業用不動産の所有各社は、資産評価の重しとなる金利の大幅上昇に直面。ブラックストーンやブルックフィールド・アセット・マネジメントなどウォール街の投資会社は価値が目減りする不動産の債務を負担し続ける代わりに、デフォルト(債務不履行)を選択している。
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