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概要:6日午前の米国債相場は急落。9月の非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回る伸びとなり、米金融当局が金利を高水準で維持するとの観測が強まった。
10年債と30年債の利回り、それぞれ2007年以来の高水準
スワップ市場、12月の0.25ポイント利上げ確率を50%強と示唆
6日午前の米国債相場は急落。9月の非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回る伸びとなり、米金融当局が金利を高水準で維持するとの観測が強まった。
雇用統計を受け、米国債売りが再び活発となった。5-30年債利回りは全て15ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)を超える上昇。10年債利回りは4.88%、30年債利回りは5.05%と、それぞれ2007年以来の高水準に達した。
2年債と10年債の逆イールドは26bpまで縮小し、ほぼ1年ぶりの小ささとなった。堅調な経済状況と債券の供給増加を見込み、投資家は長期債利回りをいっそう押し上げている。長期債利回りの上昇による逆イールドの縮小はまれで、過去にはリセッション(景気後退)入りの先触れとなった。
【コラム】逆イールドの急速な縮小、米経済に危険な兆し-オーサーズ
スワップ市場の動向によると、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.25ポイントの利上げが実施される確率は50%余り。
ドイツ銀行のチーフ国際ストラテジスト、アラン・ラスキン氏は「非農業部門雇用者数の強さが、横ばいだった失業率や企業利益の軟化を圧倒しそうだ」と指摘。「雇用者数は極めて安定した強さばかりが目立つ。過去に話題になった3カ月の弱含みトレンドは、今や消滅している」と述べた。
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