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概要:米シティバンクは26日、投資適格債市場で起債した。銀行レベルでは2019年以来、4年ぶりの債券発行となる。預金残高が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期に記録した高水準から減っていることが背景。
シティバンクにとっては4年ぶりの銀行レベルでの債券発行に
3本立てで起債、5年物固定利付債は利回り上乗せ幅が1.18ポイント
米シティバンクは26日、投資適格債市場で起債した。銀行レベルでは2019年以来、4年ぶりの債券発行となる。預金残高が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期に記録した高水準から減っていることが背景。
事情に詳しい関係者によると、固定および変動金利の社債を3本立てで計50億ドル(約7500億円)相当起債した。発行条件は最も期間の長い25億ドルの5年物固定利付債で米国債に対する利回り上乗せ幅が1.18ポイント。決定前には約1.4ポイントが協議されていた。シティバンクは米銀持ち株会社シティグループの事業会社として預金口座やクレジットカード、住宅ローン業務を手掛ける。
シティグループは今回の起債で幹事を務めた。同行担当者はコメントを控えた。
信用調査会社クレジットサイツの米金融責任者ジェシー・ローゼンタール氏は26日のリポートで、「パンデミック時に大量の預金が流入した後、銀行の事業会社の債務は大幅に縮小した」と指摘。「金融政策に伴う預金減少を中心に、コロナ禍の資金調達構成が正常化するにつれ、事業会社レベルのデットファイナンスが徐々に増えるだろう」と予想した。
ここ数カ月にはバンク・オブ・アメリカ(BofA)やモルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴも銀行レベルの債券を発行している。
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