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フロリダ州が全米２位に、ＮＹ州追い抜く－評価額ベース住宅市場規模
概要：米国では住宅市場規模（評価額ベース）でフロリダ州がニューヨーク州を抜き、２位に浮上したことが、不動産情報サイト、ジローの新たな調査で明らかになった。
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2023年9月27日 12:38 JST
米国では住宅市場規模（評価額ベース）でフロリダ州がニューヨーク州を抜き、２位に浮上したことが、不動産情報サイト、ジローの新たな調査で明らかになった。
同調査によると、全米の住宅評価額は過去１年間で２兆6000億ドル（約387兆円）余り増加。借り入れコストの上昇が低迷長期化につながるとの予想を覆している。既に住宅ローンを借りている人が低コストのローンを手放すのをためらう「ロックイン」効果により、物件供給が低水準にとどまり、全米ベースの住宅価格は過去最高を記録している。
ただ、住宅価格の上昇は全米で均一に広がっているというわけではない。米住宅市場規模の約５分の１を占めるカリフォルニア州では2022年６月以降、価格が下落。一方、フロリダ州では同期間に、評価額が1600億ドル増加し、全米ランキングでニューヨーク州を抜いた。
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