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概要:金は輝きを失っていない。ブルームバーグ・ニュースが調査した資産運用担当者12人全員の見方だ。今後12カ月は金へのエクスポージャーを維持もしくは増やしていくという。
資産運用担当者12人を調査、今後12カ月で最高値更新予想は5人
12人中5人は割り当て増やす方針、3分の2以上が価格上昇を予想
金は輝きを失っていない。ブルームバーグ・ニュースが調査した資産運用担当者12人全員の見方だ。今後12カ月は金へのエクスポージャーを維持もしくは増やしていくという。
ここ数週間の金相場は実質利回りの急伸や、ドルの上昇、米国で高金利が長期化する観測など複数の向かい風に吹かれて下落している。政府系ファンドやヘッジファンドの資産運用担当者を対象とした調査では、2024年にかけてまずまず楽観的な価格見通しが示された。
今後12カ月で金のエクスポージャーを減らすとした回答者は1人もおらず、5人は金の割り当てを増やす見込みだと答えた。3分の2以上が価格上昇を予想し、5人が最高値更新を予想した。調査は8月10日から22日にかけて行われた。
米金融引き締めサイクルがいつ終わるのかについては、まだ不確実性が顕著にある。引き締め終了は、利子が付かない金投資にとって重要なプラス材料となる。世界の中央銀行は根強いインフレとの闘いを続けおり、積極的な利上げにもかかわらず米労働市場は驚くほどの底堅さを維持している。
投資家が長期に及ぶ高金利に備えている兆しも見られるが、スワップ市場にこれ以上の利上げは織り込まれておらず、来年には金融政策は緩和へシフトするとみられている。
DWSグループの商品責任者兼ポートフォリオマネジャーのダーウェイ・クン氏は「米利上げ終了を待つ投資家の金需要が積み上がっているはずだ」と述べた。
金相場は現在、オンス当たり1900ドル付近。今年のピーク水準から約8%値下がりした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で世界的に経済が混乱していた2020年8月に、過去最高値の約2075ドルを記録した。
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