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概要:23日の欧州株は上昇。公益事業など国債に代わり得る銘柄が上げを主導した。景気の弱さを示した指標を背景に欧州中央銀行(ECB)が利上げを休止するとの見方が広がった。
23日の欧州株は上昇。公益事業など国債に代わり得る銘柄が上げを主導した。景気の弱さを示した指標を背景に欧州中央銀行(ECB)が利上げを休止するとの見方が広がった。
ストックス欧州600指数は0.4%高。一時は0.8%高まで買い進まれた。業種別株価指数では公益事業、不動産の上昇が目立った。小売株は下落。スポーツシューズ小売り、米フットロッカーの通期業績予想の下方修正が手掛かりだった。
欧州債市場では英国債が中期債を中心に上昇した。英国や米国、ドイツで発表された8月の総合購買担当者指数(PMI)が低調だったことに反応した。短期金融市場では利上げ観測が後退した一方、利下げ見通しは強まった。
トレーダーが織り込む来月のイングランド銀行(英中央銀行)の利上げは28ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、今月15日以来の低水準となった。ピーク金利見通しは来年2月までに5.89%。前日の見通しは来年3月までに6.06%だった。来年に織り込まれている利下げ幅は計52bpと、前日の42bpから拡大した。
ドイツ債は8日以来の大幅高。特に中期債が高い。短期金融市場ではECBが9月に引き締めを休止するとの見方が強まっている。
トレーダーは来月のECB会合での利上げを9bpと織り込む。前日は同14bp。年末までの織り込み具合は15bpとなっている。来年の利下げ幅見通しは73bpと、前日の65bpから拡大した。
8月23日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
債券 | 直近利回り | 前営業日比 |
---|---|---|
独国債2年物 | 2.97% | -0.11 |
独国債10年物 | 2.52% | -0.13 |
英国債10年物 | 4.47% | -0.18 |
原題:Gilts Rally Most Since March After PMIs Miss: End-of-Day Curves
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