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概要:オーストラリア最大級の液化天然ガス(LNG)輸出ターミナルでのストライキ回避に向け、労使交渉が23日午前に始まった。ストに突入すれば供給に支障が生じる恐れがあり、世界のLNG相場は急上昇している。
ウッドサイドと労組が23日にパースで協議-夜まで続く見込み
アジアや欧州の天然ガス相場は今月急上昇-供給途絶リスクを意識
オーストラリア最大級の液化天然ガス(LNG)輸出ターミナルでのストライキ回避に向け、労使交渉が23日午前に始まった。ストに突入すれば供給に支障が生じる恐れがあり、世界のLNG相場は急上昇している。
事情に詳しい複数の関係者によると、豪州の石油・ガス大手ウッドサイド・エナジー・グループとLNG施設のノース・ウエスト・シェルフ従業員の代表者がパースで賃金などを巡って協議を開始した。交渉は同日夜まで続くと見込まれている。
2つの主要労働組合を代表するオフショア・アライアンスは23日に妥結できなければ、9月2日にもスト入りする可能性があるとすでに明らかにしている。
世界有数のLNG供給国である豪州から輸出が途絶するリスクが意識され、アジアや欧州では天然ガス相場が今月に入り急上昇。ウッドサイドのほか、シェブロンの施設も似た状況に直面しており、北半球がこれから冬を迎える中、ストに突入すれば世界のLNG供給の最大10%がリスクにさらされる恐れがある。
シェブロンのLNG施設の一部ではスト権確立に関してこの1週間で投票が始まっており、来週前半までに終了する見通しだ。
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