简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比153円55銭高の3万2010円26銭と、3日続伸して取引を終えた。朝方は反落でスタートとなったが、時間外取引での米株先物3指数の上昇を受けて、プラス圏に転換した。ただ、重要イベントを控えているため様子見ムードは強く、積極的な売買は手控えられた。東証プライム市場の売買代金は4営業日連続で3兆円を下回った。
[東京 23日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比153円55銭高の3万2010円26銭と、3日続伸して取引を終えた。朝方は反落でスタートとなったが、時間外取引での米株先物3指数の上昇を受けて、プラス圏に転換した。ただ、重要イベントを控えているため様子見ムードは強く、積極的な売買は手控えられた。東証プライム市場の売買代金は4営業日連続で3兆円を下回った。
8月23日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比153円55銭高の3万2010円26銭と、3日続伸して取引を終えた。写真は都内にある東京証券取引所で2020年10月撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)
日経平均は138円80銭安で反落スタートとなった後、プラス転換した。米株先物3指数の堅調な値動きを受けて安心感が広がったほか、このところ軟調な値動きを見せていた指数寄与度の高いファーストリテイリングが上昇し、指数を押し上げた。
23日に米半導体大手エヌビディアの決算、24日から米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)などの重要イベントを控える中、様子見ムードは強かった。
みずほ証券の中村克彦マーケットストラテジストは、米国株式市場がまちまちの展開となる中、米銀格下げなどの材料も重しとなっており、当面は積極的にポジションを取りづらい局面が続きやすいとの見方を示した。「ジャクソンホール前に、夏枯れ第2波のような相場になっている」という。
TOPIXは0.5%高の2277.05ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比0.5%高の1171.78ポイントで取引を終了。プライム市場の売買代金は2兆5093億1400万円ときょうも3兆円を下回った。東証33業種では、値上がりは鉄鋼、非鉄金属、パルプ・紙、電気・ガスなどの30業種、値下がりは卸売、鉱業、石油・石炭製品の3業種だった。
個別では、ファーストリテイリング、ダイキン工業、テルモなどが上昇。東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、リクルートホールディングスは売られた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1410銘柄(76%)、値下がりは354銘柄(19%)、変わらずは70銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32010.26 +153.55 31717.91 31,717.91─32,039.60
TOPIX 2277.05 +11.34 2254.77 2,254.77─2,277.61
プライム指数 1171.78 +5.85 1161.03 1,160.73─1,172.03
スタンダード指数 1112.52 +8.72 1103.22 1,102.29─1,112.52
グロース指数 953.27 +12.93 940.64 940.64─953.42
東証出来高(万株) 100651 東証売買代金(億円) 25093.14
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。