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概要:インド複合企業リライアンス・インダストリーズの金融サービス部門ジオ・フィナンシャル・サービシズの株式が21日のムンバイ市場に上場される。最近スピンオフしたこの事業は国内の広大な影の銀行セクターを生かすだろうと投資家は楽観的に見ている。
2023年8月21日 13:17 JST
ジオ・フィナンシャル、先月の特別な取引で200億ドルの評価
インドの資産運用会社設立に向けブラックロックとの提携を既に発表
インド複合企業リライアンス・インダストリーズの金融サービス部門ジオ・フィナンシャル・サービシズの株式が21日のムンバイ市場に上場される。最近スピンオフしたこの事業は国内の広大な影の銀行セクターを生かすだろうと投資家は楽観的に見ている。
ジオ・フィナンシャルは先月、特別な取引セッションを通じて200億ドル(約2兆9100億円)と評価された。リライアンスの最新の年次報告書でオーナーのインド富豪ムケシュ・アンバニ氏は、ジオ・フィナンシャルが株主に価値を解き放ち、新たな成長プラットフォームの一部を担う機会を与えると述べている。
リライアンスの株式6.1%を保有するジオ・フィナンシャルはまだほとんど収入を得ていない。ただインドの資産運用会社設立に向けブラックロックとの提携を既に発表している。
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