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概要:米銀シティグループは、約1億6000万ドル(約230億円)のロシア産アルミニウムをロンドン金属取引所(LME)から購入した。これはウクライナ侵攻以降、多くの銀行が手控えていることだ。
韓国のLME倉庫からアルミ約7万5000トンの納入を要請
昨年のウクライナ侵攻以降、多くの銀行は手控える
米銀シティグループは、約1億6000万ドル(約230億円)のロシア産アルミニウムをロンドン金属取引所(LME)から購入した。これはウクライナ侵攻以降、多くの銀行が手控えていることだ。
韓国の光陽にあるLMEの倉庫からアルミニウム約7万5000トンの納入を要請したのはシティだったと、事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。LMEはこうした要請があったことを18日に報告していた。これはロシアのアルミ大手UCルサール・インターナショナルが生産したものだったと、関係者らは話した。
ロシア産アルミの取引を全面的に禁止する制裁措置はないが、昨年のウクライナ侵攻を受けて、金属業界では政治色を帯びたテーマとなってきた。
米政府は今年2月、ロシア産アルミニウム、および同国で精錬もしくは鋳造されたアルミを使った製品の輸入に200%の関税を課すと発表。ロシアのアルミ業界について、「戦争で使われる兵器や弾薬をロシアに供給する主要な役割を果たした」と指摘していた。
関係者によれば、シティ自体も最近までロシア産の金属を敬遠していた。ゴールドマン・サックス・グループやJPモルガン・チェースといった競合行と並んで、シティは工業用金属市場で重要な役割を果たす数少ない銀行の一角にある。
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