简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比140円82銭安の3万1626円00銭で取り引きを終えた。前日の米国市場で金融引き締めの長期化が警戒され株安となったことに加え、世界経済の不透明感が嫌気された。日経平均は取引時間中として、約2カ月半ぶりの安値となる場面があったが、その後は自律反発を期待した買いも入り、下げ幅を縮小した。
[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比140円82銭安の3万1626円00銭で取り引きを終えた。前日の米国市場で金融引き締めの長期化が警戒され株安となったことに加え、世界経済の不透明感が嫌気された。日経平均は取引時間中として、約2カ月半ぶりの安値となる場面があったが、その後は自律反発を期待した買いも入り、下げ幅を縮小した。
8月17日、東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比140円82銭安の3万1626円00銭で取り引きを終えた。
日経平均は144円安で寄り付いた後も徐々に下げ幅を拡大し、一時457円安の3万1309円68銭まで下落した。後場は下げ幅を縮小し、62円74銭安の3万1704円08銭できょうの高値を付けたものの。時間外取引の米株先物3指数やアジア株の動きが不安定だったこともあり、戻りは鈍かった。
16日に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、利上げの必要性を巡り当局者の意見が分かれたことが明らかになった。市場では「もともと地合いが悪い中での議事要旨公表となり、売りが売りを呼ぶ格好となってしまった」(りそなホールディングスの広兼千晶ストラテジスト)との声が聞かれた。投資家は24─26日のジャクソンホール会合に登壇するパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言に注目しており、積極的な売買は手控えられやすいという。
TOPIXは0.34%安の2253.06ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比0.34%安の1159.43ポイントで取引を終了。プライム市場の売買代金は3兆2976億8100万円だった。東証33業種では、値下がりは精密機器、卸売、鉄鋼、鉱業などの23業種で、値上がりは銀行、保険業などの10業種だった。
個別では、ファーストリテイリング、テルモが売られた半面、信越化学工業、ダイキン工業が買われた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが561銘柄(30%)、値下がりは1214銘柄(66%)、変わらずは60銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 31626.00 -140.82 31621.98 31,309.68─31,704.08
TOPIX 2253.06 -7.78 2252.71 2,227.62─2,254.79
プライム指数 1159.43 -3.98 1159.78 1,146.34─1,160.15
スタンダード指数 1101.40 -5.94 1103.78 1,092.61─1,104.07
グロース指数 921.48 -6.78 921.20 906.12─923.94
東証出来高(万株) 137326 東証売買代金(億円) 32976.81
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。