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概要:スイスの銀行UBSグループは、クレディ・スイス・グループ救済買収で生じ得る損失の一部をスイス政府がカバーする協定の終了を決めた。経営危機に見舞われたクレディ・スイスの資産が当初懸念されていたほど問題含みでないことが示唆された。
2023年8月11日 17:18 JST
政府仲介で3月に成立した買収を円滑に進める上で役立った
UBSが自主的に協定停止-最大1000億フランの中銀支援も終了
スイスの銀行UBSグループは、クレディ・スイス・グループ救済買収で生じ得る損失の一部をスイス政府がカバーする協定の終了を決めた。経営危機に見舞われたクレディ・スイスの資産が当初懸念されていたほど問題含みでないことが示唆された。
11日の発表資料によると、UBSはクレディ・スイス非中核資産の耐性などに関する評価を踏まえ、90億スイス・フラン(約1兆4900億円)まで損失が補てんされるスイス政府との協定を自主的に停止する。またスイス国立銀行(中央銀行)の最大1000億フラン規模の流動性支援も自主的に終了とする。500億フランの緊急流動性支援融資の返済も済ませた。
こうした支援は、クレディ・スイスが破綻の危機に向かう中、政府の仲介で3月に成立した買収を円滑に進める上で役立った。UBSは売却や段階的縮小を予定する一連のクレディ・スイス資産について、予想が難しい損失の補てんを求めた経緯があった。
UBSグループはクレディ・スイス買収で生じ得る損失に関するスイス政府との協定を自主的に終了する
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