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概要:イタリア財務省は8日、前日に政府が発表した銀行への超過利潤税の詳細を明らかにし、税額は銀行資産の0.1%を超えず、一部の銀行への影響は限定的なものにとどまる可能性があると説明した。
2023年8月9日 11:03 JST
預金金利引き上げた銀行は重大な影響を受けずと財務省
大手行は上限とされる資産の0.1%に達する可能性高いとアナリスト
イタリア財務省は8日、前日に政府が発表した銀行への超過利潤税の詳細を明らかにし、税額は銀行資産の0.1%を超えず、一部の銀行への影響は限定的なものにとどまる可能性があると説明した。
同省は8日夜の発表資料で、既に預金金利を引き上げた銀行は「昨日承認されたルールにより重大な影響を被ることはない」とした。
サルビーニ副首相が7日遅く、閣議で承認された他の措置に関する記者会見の終わりに予告なしに、銀行の今年分の超過利潤に40%の税を課すと発表すると市場には衝撃が走った。
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イタリア、銀行の今年分の「超過利潤」に予想外の課税-株価急落
イタリアの銀行最大手、インテーザ・サンパオロとウニクレディトは純金利収入が大きく伸びており、アナリストは2023年全体の超過利潤税負担は上限とされる資産の0.1%に達する可能性が高いと推定する。
イタリア政府は上限の具体的な基準を示していない。仮に世界全体の資産に基づくとした場合、両行とも10億ドル(約1430億円)前後の課税に直面することになる。国内資産のみの場合は課税額は大幅に下がるが、それでも数億ユーロになる見込みだ。
イタリアの銀行株は8日に大幅下落した。この税は欧州中央銀行(ECB)の利上げで膨らんだ銀行の金利収入を標的にしている。税収は財政的に圧迫されている企業や家計を支援するファンドの財源に充てられると政府は説明した。
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