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概要:総務省が8日発表した6月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年同月比マイナス4.2%となった。消費支出の前年比減は4カ月連続。季節調整済み前月比では実質0.9%のプラスだった。
8月8日、 総務省が発表した6月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年比4.2%減となった。都内の商店で3月撮影(2023年 ロイター/Androniki Christodoulou)
[東京 8日 ロイター] - 総務省が8日発表した6月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年同月比マイナス4.2%となった。消費支出の前年比減は4カ月連続。季節調整済み前月比では実質0.9%のプラスだった。
ロイターの事前調査では4.1%減になると予想されていた。公表された消費支出は予測を下回った。
統計によると、1世帯あたりの支出額は27万5545円で、名目ベースでは前年同月比0.5%の減少となった。
項目別では、食料や家具・家事用品などに対する支出が減少した。電気代などの「光熱・水道」は、実質で7カ月連続の増加だった。
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