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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準と変わらずの142円半ばで取引されている。円金利の上昇が一服となったほか、今夜に米雇用統計の発表を控えていることもあり、値動きは限られた。
8月4日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準と変わらずの142円半ばで取引されている。写真は米ドル紙幣。昨年2月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 4日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準と変わらずの142円半ばで取引されている。円金利の上昇が一服となったほか、今夜に米雇用統計の発表を控えていることもあり、値動きは限られた。
この日のドルは、実需の買いで142円後半に上昇する場面があったものの、それが一巡すると142円前半へ反落し、その後は売買が交錯する形で値動きが鈍った。日本の10年債利回りは一時0.650%まで上昇したが、前日につけた9年半ぶり高水準には届かず、日銀の臨時国債買い入れオペが見送られたことも、円相場が落ち着きを取り戻す一因となった。
日銀会合後に続いていたドル/円の激しい変動が一巡しつつあることを反映し、通貨オプション市場では、1カ月物の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)が10%付近まで低下した。日銀会合時には12%台半ばと4カ月ぶり高水準を推移していた。
ドル/円の値動きが落ち着くとともに、下値では個人投資家など短期筋の一角から買いが入り始めたという。「動きが鈍ると金利差狙いの買いが入りやすい。個人の買いポジションが積み上がり始めており、損失確定の円買い発動を狙ったドル売りに警戒したい」(トレイダーズ証券市場部長の井口喜雄氏)との声が出ていた。
今夜の米雇用統計について、IG証券のシニアマーケットアナリスト・石川順一氏は「労働市場の堅調さが改めて示された場合は、米金利高・ドル買いで反応しやすく、(ドルは)143円台に乗せていくイメージを持っている」という。もし143円台で定着すれば、次は144円にトライできるかが焦点になるとみている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 142.46/48 1.0950/54 156.02/06
午前9時現在 142.59/61 1.0950/54 156.15/19
NY午後5時 142.54/57 1.0944/48 156.04/08
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