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概要:[ワシントン 1日 ロイター] - 米労働省が1日発表した6月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が3万4000件減の958万2000件と、2021年4月以来2年超ぶりの低水準となった。ただ、一連の米利上げにもかかわらず、依然として労働市場の逼迫を示す水準を維持しており、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを長期化させる可能性がある。
[ワシントン 1日 ロイター] - 米労働省が1日発表した6月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が3万4000件減の958万2000件と、2021年4月以来2年超ぶりの低水準となった。ただ、一連の米利上げにもかかわらず、依然として労働市場の逼迫を示す水準を維持しており、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを長期化させる可能性がある。
米労働省が1日発表した6月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が3万4000件減の958万2000件と、2021年4月以来2年超ぶりの低水準となった。4月7日撮影(2023年 ロイター/Elizabeth Frantz/File photo)
ロイターがまとめたエコノミスト予想は961万件だった。
5月分は982万4000件から961万6000件に下方修正された。
6月の失業者一人当たりの求人件数は1.6件と、5月からほぼ変わらず。
レイモンド・ジェームズのチーフエコノミスト、ユージェニオ・アレマン氏は「6月のデータだが、労働市場が引き続き堅調で、FRBはタカ派的な姿勢を維持する公算が大きい」と述べた。
求人は医療・社会扶助が13万6000件増、州・地方政府(教育除く)が6万2000件増。一方、運輸・倉庫・公益は7万8000件減、州・地方政府の教育は2万9000件減、連邦政府は2万1000件減だった。
求人率は横ばいの5.8%。
採用は32万6000件減の590万5000件。採用率は5月の4.0%から3.8%に低下した。採用の減少は耐久財製造や金融・保険に集中した。
レイオフ・解雇件数は1万9000件減の152万7000件と、3カ月連続で減少した。
自発的な離職件数は29万5000件減の377万2000件で、コロナ禍の第1波以降で最大の減少となった。
労働市場に対する信頼感の目安となる自発的な離職率は前月の2.6%から2.4%に低下した。
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