简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:オーストラリア準備銀行(中央銀行)は1日の政策決定会合で、インフレ圧力の落ち着きと家計支出の鈍化を背景に政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を7月に続き、4.1%に据え置くことを決定した。
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は1日の政策決定会合で、インフレ圧力の落ち着きと家計支出の鈍化を背景に政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を7月に続き、4.1%に据え置くことを決定した。
豪中銀はその一方で、「妥当な時間枠の範囲内でインフレ率を目標に確実に戻すには、金融政策の一定の追加引き締めが必要になる可能性がある」と声明で説明し、将来の利上げ再開に引き続き含みを残した。
追加引き締めについては、「データと進行中のリスク評価次第になるだろう」とした。
2会合連続の政策金利据え置きが、利上げサイクル終了に近づきつつある可能性を示唆すると受け止められ、1日の外国為替市場では、豪ドルの対米ドル相場が一時1豪ドル=0.6668米ドルまで下げた。政策金利に敏感な豪州の3年国債利回りも一時3.78%に低下した。
ドイツ銀行のマクロリサーチ責任者ティム・ベーカー氏は「豪中銀が(引き締めを)終えたように思われる。このサイクルで追加利上げが必要と実感していれば、きょうは良い機会だったはずだ」と指摘した。
ブルームバーグが調査したエコノミスト30人中12人が据え置きを予想していた。
豪中銀声明の他の主な内容は次の通り。
停止が利上げの影響を評価する時間を与えるだろう
インフレを目標に戻す決意は変わらず
インフレ目標達成に向け必要な対応を取る
追加の引き締めはインフレと景気の動向次第
インフレ率は低下しつつあるが、引き続き高過ぎる
賃金の伸びは労働市場の状況に応じて加速している
インフレ期待は目標に沿う動きとなっている
家計消費の伸びは弱い
最近のデータはインフレの目標復帰と整合的
インフレ率が25年後半に2-3%の目標レンジに戻ると予想
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。