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概要:米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社のフランシスコ・パートナーズとTPGは、サンフランシスコを本拠とするニュー・レリックを買収することで合意した。同社の企業価値を65億ドル(約9280億円)と評価する取引となる。
米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社のフランシスコ・パートナーズとTPGは、サンフランシスコを本拠とするニュー・レリックを買収することで合意した。同社の企業価値を65億ドル(約9280億円)と評価する取引となる。
デジタルビジネスにオブザーバビリティー(可観測性)プラットフォームを提供するニュー・レリックは7月31日の発表文で、同社に対しフランシスコ・パートナーズとTPGが1株当たり現金87ドルを支払うと説明。2024年の早い時期と見込まれる取引完了の後、ニュー・レリックは非公開企業となる。
買収条件の一環として、ニュー・レリックは45日間にわたり別の買い手を募る権利を有する。
PE投資会社はここ数年、ソフトウエア関連企業を買収の標的にしてきている。米シルバーレイクとカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)は3月、ソフトウエア開発の米クアルトリクス・インターナショナルを買収することで合意している。
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