简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:米マイクロソフトがビジネスチャットアプリ「Teams(チームズ)」と業務ソフト「マイクロソフト365」を抱き合わせて販売しているのは欧州連合(EU)の競争法に違反するとして、ドイツのチャットアプリ提供企業アルファビューが20日、欧州委員会に苦情を申し立てた。
7月20日、米マイクロソフトがビジネスチャットアプリ「Teams(チームズ)」と業務ソフト「マイクロソフト365」を抱き合わせて販売しているのは欧州連合(EU)の競争法に違反するとして、ドイツのチャットアプリ提供企業アルファビューが、欧州委員会に苦情を申し立てた。ロサンゼルスで2018年撮影(2023年 ロイター/Mike Blake)
[ブリュッセル 20日 ロイター] - 米マイクロソフトがビジネスチャットアプリ「Teams(チームズ)」と業務ソフト「マイクロソフト365」を抱き合わせて販売しているのは欧州連合(EU)の競争法に違反するとして、ドイツのチャットアプリ提供企業アルファビューが20日、欧州委員会に苦情を申し立てた。
チームズとマイクロソフト365をセットで販売する手法を巡って欧州委に苦情が申し立てられるのは、米顧客管理ソフト大手セールスフォース傘下のビジネスチャットアプリ「スラック」に次いで2件目。
アルファビューは両商品の抱き合わせ提供によってチームズが、性能では正当化できず、ライバル企業が追随できない、他に類のない競争上の優位を得ていると指摘。これはチャットアプリ市場の競争に重大かつ永続的な影響を与えると訴えている。
欧州委は申し立てを受け取ったことを認めた。通常の手続きにのっとって判断するという。
消息筋が先にロイターに語ったところによると、欧州委はマイクロソフトの譲歩策が不十分だった場合には調査に乗り出す方針。マイクロソフトはチームズを含まないOffice製品の値下げを提案しているが、欧州委はより大幅な引き下げを望んでいるという。
欧州委はまだ正式な調査を開始していないが、マイクロソフトは非公式な調査を受けている。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。