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概要:[ストックホルム 14日 ロイター] - スウェーデン統計局が14日発表した6月の消費者物価は、金利変動の影響を除外したCPIFが前月比0.9%、前年比6.4%それぞれ上昇し、予想を上回る伸びとなった。
7月14日、スウェーデン統計局が発表した6月の消費者物価は、金利変動の影響を除外したCPIFが前月比0.9%、前年比6.4%それぞれ上昇し、予想を上回る伸びとなった。写真は2017年5月、ストックホルムで撮影(2023年 ロイター/Ints Kalnins)
[ストックホルム 14日 ロイター] - スウェーデン統計局が14日発表した6月の消費者物価は、金利変動の影響を除外したCPIFが前月比0.9%、前年比6.4%それぞれ上昇し、予想を上回る伸びとなった。
中央銀行が注視しているエネルギー価格を除いた基調的インフレ率は前年同月比8.1%上昇した。
アナリストの予想では総合インフレ率が6.1%、基調インフレ率は7.9%だった。
オーマン・フォンダーの債券部門責任者ラース・クリスティアン・フェステ氏は、今回のデータは中銀にとって頭痛の種であり、インフレ率を目標の2%まで低下させるためには多くの課題が残されていると指摘した。
「リクスバンク(中銀)が9月に利上げするのは確実だ。12月にも利上げが行われる可能性が高く、政策金利は年明けまでに4.25%に達するだろう」と予想した。
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