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概要:[ロンドン 12日 ロイター] - 国連が12日に公表した報告書によると、世界の債務残高は2022年に過去最高の92兆ドルに達した。新型コロナウイルス対策などで借入が膨らみ、途上国で特に債務負担が重くなっている。
国連が12日に公表した報告書によると、世界の債務残高は2022年に過去最高の92兆ドルに達した。写真は2022年4月、ベネズエラのサン・クリストバルで撮影(2023年 ロイター/Manaure Quintero)
[ロンドン 12日 ロイター] - 国連が12日に公表した報告書によると、世界の債務残高は2022年に過去最高の92兆ドルに達した。新型コロナウイルス対策などで借入が膨らみ、途上国で特に債務負担が重くなっている。
世界の債務残高は過去20年間で5倍以上に増加し、拡大ペースは経済成長を上回っているという。
途上国が抱える公的債務は世界全体の30%近くに達しており、その内の70%が中国、インド、ブラジルが占める。発展途上国59カ国で債務の対国内総生産(GDP)比が60%を超えている。
国連のグテレス事務総長は会見で「最貧国の中には、債務を返済するか国民に奉仕するかの選択を迫られている国もある」と語った。
報告書は「資金調達へのアクセス制限や借入コストの上昇、通貨切り下げ、成長鈍化により、債務は途上国にとり大きな負担となっている」とし、「アフリカでは、利払い支出が教育や保健関連の支出を上回っている」と指摘した。
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