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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の139円半ばで取引されている。米国の利上げ打ち止め観測や日銀政策修正の思惑などが背景となり、一時139.37円まで下落して1カ月ぶり安値を付けた。
[東京 12日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の139円半ばで取引されている。米国の利上げ打ち止め観測や日銀政策修正の思惑などが背景となり、一時139.37円まで下落して1カ月ぶり安値を付けた。
ドル/円はきょうも上値の重い展開。米利上げサイクルの終了見通しが強まってきたことを受けて、ドルは円以外の通貨に対しても幅広く売られ、主要通貨に対するドルの値動きを示すドル指数は2カ月ぶり安値を更新した。
円も全面的に上昇した。高水準に積み上がった円売りポジションが、ドル安の進行で相次ぎ巻き戻された形で、日銀が今月の会合で政策修正に向けた動きを見せるとの思惑も、円買い戻しを後押ししたという。
日米両サイドの要因が重なって下げ足が速まったドル/円は、きょうで5日続落。昨年12月前半以来7カ月ぶりの連続下落となった。週間のドルの下落率もきょうの安値でちょうど2%に達し、金融システム不安に市場が動揺した今年3月以来の大きさに達した。
野村証券のチーフ為替ストラテジスト・後藤祐二朗氏は「米国では雇用統計の下振れや中古車価格の大幅低下が確認され、今晩の米CPIの伸び鈍化も意識される中、日銀の修正の思惑が強く対円でドル売りが加速している」と分析したうえで、仮に日銀が今月の会合で政策修正した場合、ドルは「135円台まで調整する可能性がある」としている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 139.48/50 1.1025/29 153.80/84
午前9時現在 140.10/12 1.1012/16 154.31/35
NY午後5時 140.37/40 1.1006/10 154.49/53
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